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【無駄】同期との飲み会がつまらない理由と参加し続けるリスク

【無駄】同期との飲み会がつまらない理由と参加し続けるリスク
つるむのをやめたらどうなる?
この記事のまとめ

楽しくないわけではないのに同期との飲み会に行きたくない…

つるむのをやめたいけど断り方を間違えると関係が悪化しそう…

同期との飲み会がつまらない・行きたくないときの対処法とは?

無駄な時間を過ごした先に待っているリスクを含め解説します

上司のグチ、どうでもいい自慢話、どちらの方が優秀かというどんぐりの背比べ、そして女子社員への下ネタ…

あれ、全然楽しくない…

いつしか同期との飲み会での話題についていけなくなっていく感覚に覚えはありませんか?

まなぶ

同期との人間関係が重要なのはわかるんだけど、一緒にいる時間に生産性を感じないんです

すすむ

そんな飲み会は時間とお金の無駄だからさっさとやめたほうがいいよ!

割と早い段階から無駄に気づいた私は「飲み会に呼んでも来ないキャラ」をいち早く確立することに成功しました。

その経験から同期との飲み会がつまらない理由と行きたくないときの断り方を詳しく解説します。

ちなみに私はその後ホワイト大企業への転職を成功させ給料もアップしたので1ミリも後悔していません。

目次

同期との飲み会に出てくるつまらない話題トップ3

同期との飲み会に出てくるつまらない話題トップ3

私は新卒当事、同期との飲み会のあとは時間をドブに捨てたかのような虚無感と焦燥感に襲われていました…

それは「同期との飲み会が面白くないから」という至って単純な理由からです。

まなぶ

似たような話題の繰り返しだったり、人の悪口などネガティブな内容だったり…

すすむ

なぜそんな下らない飲み会に毎回何千円も払っているのかと思うと悲しくなってくるよね

特に私が嫌いだった同期との飲み会でよく出てくるつまらない話トップ3を紹介します。

忙しい自慢

  • おれ、先月の残業時間がついに○○時間越えちゃったぜー
  • 結局、今年はほとんどやすめなくて有給○○日も余っちゃったー
  • 昨日は朝まで上司と飲んでいたから全然寝てないんだよなー

いや、それ誰に対する何のアピールですか?

誰かが自分の忙しさをアピールしたのをきっかけに突如始まる謎の時間…

そもそもなぜ残業時間が長いことや有給休暇を取れていないことが「自慢」になるのか全く意味不明です。

まなぶ

仕事が終わらないのは進め方や効率が悪いからであって恥ずべきことなんだけどな…

もちろん、自分の忙しさを熱く語る同期を目の前にしてそんなことは口にできないのですが…

グチ大会

  • オレの上司、大して能力ないくせにエラそうなんだよなー
  • うちの会社って世界の流れに全然ついていけてないよなー
  • こないだ入ってきた新人が全然使えなくて参るわー

でた、内輪で傷を舐めあうだけのグチ大会!

もちろん、たまにはストレス発散も必要だというのはわかります。

でも上司や会社にいい顔する裏で「話しやすい同期」に「お酒を飲んだとき」だけグチっても何も変わらないですよね。

まなぶ

その現状を打破するための努力は何かしているのかな?って思っちゃう…

面白くないだけでなく気分までネガティブになる飲み会は避けたいところです…

下ネタトーク

  • 人事部のあの二人は実は不倫関係なんだってさー
  • 今年の新入社員見た?女子のレベル高いよなー
  • 海外出張のときに行った風俗がすごかったぜー

お前らの脳みそはいつまで学生気分なのか?

若いうちは多少羽目を外してしまうのは仕方ないことなのかもしれません。

ただ酒の席で他人の色恋沙汰や下世話な会話で笑いながら歳をとる人生は面白いのかそろそろ冷静に考えた方がいいです。

まなぶ

将来会社で無自覚にセクハラ発言をする老害おじさんにならなきゃいいけど…

実際に古い体質の会社では未だにセクハラや女性蔑視的な発言で周囲の手を煩わせるおじさん社員の姿が見受けられます。

同期飲み会に参加し続けた先にあるリスクとは?

同期飲み会に参加し続けた先にあるリスクとは?

年功序列と終身雇用の時代であれば同期との飲み会を繰り返す価値があったのかもしれません。

でも、多くの人が気づいているように年功序列も終身雇用も既に崩壊しつつあります。

まなぶ

終身雇用どころか会社が10年後も存続している保証なんてどこにもありません

すすむ

もう固定化した人間関係に属していたらエスカレーター式に給料が上がる時代じゃないんだよね

日本では35歳を超えると転職が難しくなるといわれています。

そんな厳しい現実において同期との飲み会に参加し続ける最大のリスクは人材市場における機会損失です。

私は20代後半で同期とつるむのを辞め、32歳というぎりぎりの年齢で転職することに成功しました。

当時、同期との飲み会をやめる決断をしたのは以下のような自覚があったからです。

ろくに勉強をしていない

日本のサラリーマンが仕事以外の場でスキル形成や学習に意欲を注がない実態はかねてから問題視されています。

まなぶ

残業が長い上に飲み会ばかりしていたら自己投資にかける時間も費用も捻出できませんよね

勉強しない日本のサラリーマングラフ
データ引用元:経済産業省-“「雇用関係のよらない働き方」に関する報告書”

同期との飲み会で得られる「人脈」や「成長」なんて一歩会社の外に出れば何の役にも立ちません。

  • 勉強していたらTOEICなどの語学試験でハイスコアを取れたのでは?
  • お酒に消えたお金を投資に回していればもっと選択肢が増えたのでは?
  • 歳ばかり取って未だにエクセル苦手すら克服できていないのはなぜだ?

「同期との飲み会には意味がある」と主張するなら「同じ時間とお金をかけて得られたはずのもの」との比較を是非してみてください。

世界が広がらない

当たり前ですが、自己投資を怠っている人に「世界を広げるチャンス」は訪れません。

  • いつも価値観の近い同期とつるむことで安心している
  • 身内にばかりグチをこぼして上司や顧客にはいつも弱気
  • いつか年功序列で昇進できるという淡い期待
すすむ

これでは文字通り「井の中の蛙」ですね…

転職することが当たり前な時代であっても同期との飲み会が大切だという根拠はどこにあるのか?

特に若手社員は終身雇用が当たり前の時代に入社したベテランの言う「同期は大事だ」という言葉を真に受けないほうが賢明です。

同期との飲み会の上手な断り方

同期との飲み会の上手な断り方

新卒で入った会社で「同期の存在が心強い」というのは事実です。

  • 他部署の仕事内容や人員構成を聞くことが出来る
  • 何か依頼をする際に窓口になってもらえる
  • 同じタイミングで入社したからこその悩みを共有できる
まなぶ

ボクも同期に助けられたり、同期との情報共有が役立ったことは何度もあります

すすむ

過度に突き放すのではなく、程よい距離感で付き合うのが理想ですね

とはいえ、同期との飲み会に参加しないと仲間はずれにされる心配もありますよね。

そこで同期との飲み会を断る上で意識すべき3つのポイントを解説します。

飲み会に来ないキャラになる

まず、遅かれ早かれ同期の飲み会は徐々にフェードアウトしていくものです。

  • 家族や恋人との予定を優先して参加を見送る人
  • 社外の活動や勉強が忙しくて参加を見送る人
  • そもそもお酒が飲めなくて参加を見送る人

こういった流れに乗って早い段階で適当な理由をつけて飲み会を断るのが一番手っ取り早い方法です。

3回続けて断れば自然とあなたは同期の飲み会に来ないキャラになれます。

まなぶ

そもそも飲み会に来ないだけで嫌いになる同期なんて最初から要らないかもしれませんよ

個別の付き合いは大切にする

同期との付き合いよりも重要なのは一人一人の個人との付き合いです。

  • 会話の内容や集団での立ち回りから頭の良さがビシビシ伝わってくる
  • 趣味や価値観が合ってとにかく一緒にいて居心地がいい
  • プライベートの悩みも相談できるくらい信頼している

こういった「同期」という枠を超えて関係を深めるべき「個人」との付き合いは大切にしましょう。

そういった友人とは転職した後も定期的に会って近況を共有しあえる仲になれます。

すすむ

転職をしたあとも交流を続けている元同期は今でも大切な友人です

自己投資を重ねて市場価値を上げる

飲み会を断ったらその時間を有効活用して同期に良い刺激を与える存在になりましょう。

  • 留学経験の無い同期がTOEICハイスコアを取って海外駐在に選ばれたらしい
  • MARCH卒の同期でもウチからあの大企業に転職できるなんて夢あるなぁ
  • 鬱だった同期がプログラミングを学んで今はIT企業でフルリモートしてるんだってさ

このような同じ同期の活躍やキャリアチェンジを知らせるニュースほど励みになるものはありません。

本当に親しくするべき同期はそんな頑張るあなたの姿を応援してくれるはずです。

まなぶ

自分もうかうかしていられないなって身が引き締まる思いでした

同期の飲み会がつまらないときの対処法まとめ

私は決して同期との関係性が無意味だとは思いません。

むしろ仕事のなかで同期に助けてもったり相談に乗ってもらったりする場面を何度も経験しています。

一方で「同期」という枠でくくられた飲み会に参加する必要はないです。

まなぶ

「同期だから」ではなくて「気の合う仲間」として切磋琢磨しあえる関係が理想ですよね

すすむ

むしろ仕事以外の場面でも助け合える人間関係を作る上で「同期」という枠組みは弊害にもなります

私は転職した今も尚、前の会社の元同期、元先輩、元上司とは個別に連絡を取り合ったり、子育てのアドバイスをもらったり、時には一緒に旅行をしたりなんかもしています。

それは私が彼らを「同期」や「上司」という枠組みで区別せず、1対1の人間関係として大切にできたからなのかもしれません。

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