【本質】メーカー営業がつまらない理由とは?向いてない人の特徴

【本質】メーカー営業がつまらない理由とは?向いてない人の特徴

この記事のまとめ

「金額」と「数量」と「納期」を確認して提案する作業の繰り返し…

顧客からの執拗な値下げ要求に平謝りする日々…

あれ、もしかして向いてない?

そんなやる気のでない営業マンにメーカー営業がつまらないと感じる理由と対処法を解説します

向いてない人に共通する特徴とは?

ラップ先輩

実体のある「モノ」を世に出してユーザーに喜んでもらうことにやりがいを感じたい!

そう思ってメーカーを志望したのになんか違う…

  • 作られたものを売るだけのルーティンの繰り返し
  • ユーザーとの接点が遠く「世に出している」実感ない
  • 値下げ要求ばかりで「製品力」で勝負していない

そもそも「営業がやりたかった」というより「文系だから営業になった」だけ…

鎌田くん

性格的にメーカー営業には向いてなかったのかもしれないな

そもそもメーカーの主役は技術だから営業の仕事はそんなに華やかでもないのさ

ラップ先輩

ふわっとした動機でメーカー営業になった人は今後どうすればいいのか?

メーカー営業暦10年以上の私がメーカー営業がつまらない理由と実行すべき対処をわかりやすく解説します。

メーカー営業としての適正を見つめなおすきっかけにしてみてください。

メーカー営業がつまらない理由とは?

メーカー営業がつまらない理由とは?

トヨタ、ソニー、日立、キヤノン、パナソニック…

日本には世界的に有名なメーカーが数多くあり、私たちの生活はメイドインジャパンの製品に囲まれています。

鎌田くん

こういう有名メーカーに憧れて就職活動ではメーカーを希望したんだけど…

そういうミーハー心が入社後に感じるギャップにつながるんだよ

ラップ先輩

入社後のメーカー営業が1番よく口に出すのは「思っていたのと違った」というセリフです。

「ものづくり」に対して抱いた期待感とのギャップから以下の主に3つの理由でメーカ営業はつまらないと感じる人が多いようです。

  • 取引先や工場とのルーティーンなやり取りが多い
  • エンドユーザーとの物理的な距離がある
  • メーカーそのものが落ち目である

一つ一つについて詳しく解説します。

取引先や工場とのルーティーンなやり取りが多い

日本のメーカーと聞くと最初に思い浮かべるのはトヨタやソニーなどの一般消費者向けの「完成品メーカー」でしょう。

しかし、実際には以下のような、あまり名の知れていない企業が多くを占めるのが現実です。

  • 部品・素材メーカー
  • 下請け・孫請けメーカー
  • 工業製品(BtoB)メーカー

鎌田くん

実際は完成品を構成する一部のパーツを作るメーカーが大半だったんだね

これらのメーカーの使命は魅力的な製品をつくることではなく、親請け会社が求めるものを出来るだけ安く・早く提供することです。

安さと早さばかり要求されて取引先や工場とのルーティーン(機械的)な仕事が多くなるとつまらないと感じてしまうのです。

その結果「価値のある製品を世に出す」という使命を実感しづらくなってしまいます。

エンドユーザーとの物理的な距離がある

商社、代理店、販売店、取次ぎ、卸業者…など、実はメーカーと消費者との間には数多くの企業が存在します。

この製品が届くまでの距離が壁となり、メーカー営業はユーザーの喜ぶ顔を直接みる機会が少ないです。

鎌田くん

製品がBtoCでも営業の仕事内容はBtoBなことがほとんどなんだよね

例えばカメラメーカーの営業が相手にするのは写真愛好家ではなく、ビックカメラやヤマダ電機のような家電量販店の社員です。

家電量販店の社員は自社の利益を少しでも上げる目的でメーカー営業との交渉に応じます。

その仕事内容で「ユーザーの喜ぶ顔」がモチベーションになるか?はなかなか難しいです。

メーカーそのものが落ち目である

メーカーで働くと「ものづくり」の日本といわれた時代は既に過去であるという事実に嫌でも向き合わされます。

東芝の家電は中国に売却され、テレビやパソコンは中国、韓国、台湾の企業が軒を連ね、日本メーカーのスマホなんてほとんど見かけません。

鎌田くん

モノが売れずに苦労しているのはどの企業も一緒だね

事業縮小に向かう中でメーカー営業には後ろ向きな仕事を課せられることも少なくありません。

また、時代は確実にハードからソフトへと移行していて、IT技術が「ものづくり」に取って代わっています。

過去の大量消費の時代に比べて仕事が面白くないのと思うのも無理はありません。

メーカー営業に向いてない人の特徴

メーカー営業に向いてない人の特徴

仕事がつまらないと感じるのは確かですが、それはメーカー営業に限ったことではないでしょう。

それに、メーカー営業ならではのやりがいや楽しさもたくさんあります。

鎌田くん

メーカー営業の魅力はなんといっても技術や工場とのつながりを持てることだよね

業界全体が落ち目でも、技術者や工場の職人のなかには「ものづくり」の時代に築かれた匠が息づいているんだ

ラップ先輩

私はこれらのメーカー営業ならではの魅力に気付けて10年以上も続けられています。

逆にメーカー営業に向いていない人には共通する特徴もわかってきました。

特に以下のような性格の人はメーカー営業には向いていません。

主役になりたい

まず、メーカーにおいて重要なのは技術と工場が主役であるでという意識です。

製品を生み出す技術と工場があって初めて営業の仕事が生まれます。

自分のアイデアと判断で仕事をコントロールしたい!

そんな「主役になりたがり」の人はメーカー営業に向いていない可能性が高いです。

営業は脇役なりに、技術を支える「縁の下の力持ち」的な役回りを求められることの方が多いからです。

技術に対するリスペクトが希薄

また、メーカー営業は技術職や工場とチームで動く場面が多いという特徴があります。

技術のことは技術に任せればいい…

自分は文系だから技術的なことはわからない…

と、割り切って技術に関心を持てないのもメーカー営業に向いていない人の特徴といえます。

技術をリスペクトしない営業マンは技術からもリスペクトされません。

チームプレーの効果を最大限に発揮するには営業が技術を理解しようとする姿勢は不可欠です。

メーカー営業がつまらなくなったときの対処法

メーカー営業がつまらなくなったときの対処法

睡眠をのぞく人生の多くの時間は仕事に費やされます。

鎌田くん

仕事がつまらなくなったら相当なストレスになることは間違いないね

自分にメーカー営業としての適正があるのかどうかを見極めて、必要に応じて対策しよう

ラップ先輩

メーカー営業に向いてない人の特徴

  • 主役になりたい
  • 技術に対するリスペクトが希薄

同じ会社、あるいは同じ業界のとどまるかどうかも含め、メーカー営業がつまらないと感じたら検討すべき対処法は以下の通りです。

同じ社内で対処する

仕事がマンネリ化してきてつまらないと感じているけど、今の会社は好きだし続けたい…

そんな人にオススメの対処法は以下の3つです。

  1. 部署を異動して取り扱う製品を変える
  2. 英語を勉強して海外営業・駐在を目指す
  3. マーケティングにジョブチェンジする

部署を異動して取り扱う製品を変える

大企業になると製品によって独立した営業部署が存在します。

取り扱う製品が変われば取り巻く環境、人間関係、市場のルールもガラりと変わるものです。

鎌田くん

製品によって扱う技術も違うから幅広い製品知識を身につけられるね

BtoB製品からBtoC製品、電気製品から機械製品、などせっかくなら思い切って製品を変えると初心に返って仕事に臨めるようになります。

英語を勉強して海外営業・駐在を目指す

いまどき、海外の仕事を全くやっていない日本メーカーなんて皆無に等しいでしょう。

同じメーカー営業でも海外営業になれば英語を使う機会も増え、成長を感じられるに違いありません。

鎌田くん

英語スキルがつけば将来的に転職する際にも有利に働くから一石二鳥だね

当然、マーケットが国内から海外に変われば商慣習も仕事のやり方も全く異なるので新鮮さを感じられるでしょう。

マーケティングにジョブチェンジする

実はエンドユーザーに一番近い距離で働けるのは営業ではなくマーケティングです。

大量生産大量消費の時代が終わり、マーケティングの重要性は今後ますます高まっていくでしょう。

鎌田くん

データ分析や市場調査が好きな人は営業よりマーケティングの方が向いてるかもね

マーケティングの役割は「営業がいなくても売れる仕組み」を作ることだからこそ営業経験をそのまま生かせるのもメリットです。

転職する

  • 同じことの繰り返しばかり成長を感じられない
  • 異動を願い出たけど引き止められてしまった
  • どこも人手不足で希望したキャリアにつけない

このような事情でどうしても「つまらない仕事」から抜け出せない場合は思い切って転職することも視野に入れましょう。

鎌田くん

特に若いうちは「つまらない仕事」で貴重な時間を過ごしてしまうのはもったいないよ

一般に日本では30代前半を過ぎると急激に転職しづらくなるといわれています。

また、残念ながらメーカー営業で培うスキルはあまり転職ウケがよくありません

鎌田くん

転職は理系の方が圧倒的に有利だし、文系だと会計や法務などの専門知識を扱う人材の方が転職しやすいんだ

まずは転職サイトに登録してみて自分の立ち位置を確認するだけでもこれまでとは違った視点でものごと見ることができます。

メーカー営業がつまらない理由まとめ

メーカー営業がつまらない理由まとめ

メーカー営業をやっていて1番満足感を得られるのは日常生活で自分が携わった製品に出会えることです。

  • すれ違った人が持っていた
  • 芸能人がテレビで紹介していた
  • 海外旅行先で店頭に並んでいるのを見つけた

鎌田くん

入社した当時はその瞬間が1つ1つが嬉しかったし誇らしかったな

まぁ、でも時代は変わるからな、動くべきときは断腸の思いで決断しなくちゃいけないときもあるんだ

ラップ先輩

いまどき、10年後も潰れない保証がある会社なんて存在しません。

もしかしたらメーカー営業がつまらないと感じるのは危機感から生まれるサインの可能性もあります。

心から発せられたサインを無視し続けていると、貴重なタイミングを逸してしまったり、ストレスに押しつぶされしまったりしかねません。

これをきっかけに一度立ち止まって自分のキャリアを見つめなおしてみてはいかがでしょうか?

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