この記事のまとめ
大音量のアラームで目覚めるのは身体に良くないらしい…
ではタイマーで自動開閉してくれるスマートカーテンなら朝日の光で起きれる?
ところが動作音がうるさいという口コミや評判が散見されます
そこでSwitchBotカーテン、mornin’ plus、eCurtainそれぞれの動作音を比較してみました
睡眠の質を上げるにはどうしたらいいのか?
真っ暗な部屋で寝ると深い眠りに付けるという理由で遮光カーテンを買ったけど、今度は逆に朝起きれなくてつらい…
どうすればいいか悩んでいるとき、自動でカーテンを開閉してくれるスマートカーテンの存在を知りました。
タイマーをセットして自動でカーテンを開ければ朝日の光で目覚められるね
まぁ、そう期待していたんだけどちょっと問題がありそうなんだ…
ただ、どうやら口コミによるとスマートカーテンは動作音がうるさいみたいです。
安眠グッズマニアの私が「自然な目覚め」という観点に特化してスマートカーテンを比較レビューします。
もくじ
スマートカーテンとは
スマートカーテンとはタイマーや音声、リモコンなどを通じて自動でカーテンを開閉してくれるスマート家電の一つです。
アレクサ、カーテンを開けて…(ウィーーーーーン)
まぁ、なんだか未来の生活みたいで素敵!
と、スマートカーテンの特徴は女子ウケをアピールできるだけではありません。
光で自然と目を覚ます
目覚まし時計といえば大音量のアラームで強制的に起こすのが一般的です。
ところが、最近では”音”による起床は脳を緊張させて睡眠の質を下げるとして敬遠されています。
そもそも野生動物が音で目を覚ますのは命のキケンに対処するためだからね
そこで、スマートカーテンは光を浴びて自然な起床を促す目覚まし機能として注目されています。
生活の効率化
生活から少しでも無駄をそぎ落としたい!
といった効率化意識の強い人もスマートカーテンの導入を検討する人が多いのではないでしょうか?
あのメンタリストDaiGoさんもスイッチボットを愛用しているようですね。
こちらの動画の12:55からスイッチボットの説明があります。
家が広い人や窓がたくさんある人は重宝するアイテムかもしれません。
外出先からの開閉機能
Wi-Fiで接続するイーカーテンならカーテンを閉め忘れても外出先から開閉することが可能です。
万一のときの防犯に便利かも?(あまりケースは多くなさそうですが…)
スマートカーテンの仕組み
一口にスマートカーテンといっても、メーカーによって使われている技術や仕組みが異なります。
消費者の目線では特に以下の2種類の仕組みの違いは理解しておきましょう。
既存のレールに取り付けるタイプ
先ずはスイッチボットとモーニンプラスに代表される既存のレールに取り付けるロボットタイプのスマートカーテンはです。
このタイプのスマートカーテンには以下の特徴があります。
- 取り付けが手軽
- 両開きカーテンの場合は2台取り付ける必要がある
- レールのタイプによって取り付けが困難orできない
- 動作音が大きくなりやすい
- 賃貸の場合はレールの破損に注意
取り付けや取り外しが上手くいかないっていう口コミも多いね
動作音が大きくなりやすいっていう口コミも気になるな
専用レールを取る付けるタイプ
もう一つはイーカーテンに代表される専用レール内部のモーターで巻き取るタイプのスマートカーテンです。
このタイプのスマートカーテンには以下の特徴があります。
- 専用レールを設置するのが手間
- 既存のレールとの相性を心配する必要はない
- 1台で両開きにも対応
- 動きが滑らかで動作音を抑えられる
- 高額になりがち
レールごと設置するから開閉動作はスムーズで安心だね
ただ、費用や取り付けの手間などハードルは高くなりそう
スマートカーテンを比較してみた
日本で購入できるスマートカーテンはまだそこまで多くはありません。
この記事では以下の3つのスマートカーテンの機能と動作音をそれぞれ比較します。
- SwitchBotカーテン
- mornin’ plus
- eCurtain
機能の比較
それぞれのスマートカーテンの機能的な特徴や違いは比較表にまとめました。
SwitchBot | mornin’ plus | eCurtain | |
---|---|---|---|
タイプ | 既存レール | 既存レール | 専用レール |
電池/電源 | 電池式 | 電池式 | 電源式 |
商品重量 | 360g | 260g | 1.52kg |
耐重量 | 8kg | 記載なし | 10kg |
スマートスピーカー | △ SwitchBot Hub Miniが必要(別売) | △ Nature Remo 3が必要(別売) | ○ |
遠隔操作 | × | × | ○ |
通信方式 | Bluetooth | Bluetooth | Wi-Fi |
両開きの場合 | 2個必要 | 2個必要 | 1個でok |
価格 | 8,980円/個 | 7,140円/個 | 49,800円 |
こうしてみてみると耐重量の記載がなかったり、スマートスピーカーと連携するために別売のハブが必要だったりと、消費者目線で色々と気になる点があるなぁという印象です。
動作音の比較
YouTubeにアップされている動画を基にスマートカーテンの自動開閉時の動作音を比較します。
SwitchBotカーテンの動作音
うーん、やっぱりうるさいですね…
モーター特有の、高音で不快感のある音です。
mornin’ plusの動作音
こちらもかなりうるさいです。
目覚ましカーテンを謳っていますが私だったら朝日ではなくこの不快な動作音で目覚めるでしょう。
eCurtain
ちょっとBGMが邪魔ですが、専用レールを使っているだけあって他の2つよりは静音な印象です。
ただ、価格も高額だしレールごと取り付けるってちょっとハードルが高いというのが消費者の本音ではないでしょうか?
この値段であれば、思い切ってpopIn Aladdin 2を買ってしまった方がコスパがいい気がします。
popIn AladdinといえばNetflixやAmazon Primeなどで映画・アニメを大画面で楽しめるプロジェクターとして有名ですよね。
実は、Pooin Aladdinには「おはようタイマー」という機能があり、これを使うとタイマーで朝の決まった時間にライトを点灯したり自然の風景を壁に映し出してくれます。
スマートカーテンの導入はもう少し待つべきかも?
私の場合、スマートカーテンに興味を持ったのは「音で起こされる朝から解放」されるためです。
しかし今回、色々と比較した結果スマートカーテンはまだ買わなくていいのでは?と思いました。
- モーターの静音性向上
- 取り付け&取り外しの簡易性向上
- コスト低下
これらがもう少し進むのを待ってから購入を検討しようかと思います。
自分がスマートカーテンに何を求めているか?が重要だからね
「生活の効率化」が目的の場合は試しに導入してもいいかもな
カーテンをスマートスピーカーに連携させて自動開閉できたら、便利になることは間違いありませんね。
スマートカーテンの代わりになるもの
スマートカーテンが使えないとなると、「音に頼らず光で自然と目覚める」にはどうしたらよいのか?
それなら光目覚まし時計がおすすめだよ
光目覚まし時計とは朝、タイマーでライトを転送して光を浴びることで目覚めるための時計です。
popIn Aladdingにも光目覚ましの機能がありますが、それ以外に小型で読書灯としても使える光目覚まし時計がたくさんります。