【きつい】海外駐在がつらい理由とは?長時間残業の実態と対処法

【きつい】海外駐在がつらい理由とは?長時間残業の実態と対処法

マルニ先輩
マルニ先輩

この記事のまとめ

伝わらない英語、慣れない海外生活、長時間に及ぶ残業…

憧れだった駐在員の実態は想像以上につらいもの?

そんな海外駐在がつらい理由と対処法について自身の経験に基づいて解説します

馬車馬のように働いた結果得たものとは?

私はとある中堅メーカーにて20代で海外駐在を経験しました。

プールサイドで英字新聞を読み、仕事終わりにローカルスタッフとバーへ行き、週末は同僚とBBQ…

残念ながら長時間残業とオーバータスクの海外駐在員時代ににそんな余裕は皆無でした!

バツイチ君
バツイチ君

華やかなイメージのある海外駐在のリアルな実態を知りたいな

マルニ先輩
マルニ先輩

過労で倒れたり心が病んでしまうケースもあるって聞くぞ

実際私も駐在員時代は馬車馬のように働き、それはそれはシンドい日々でした…

そんな日々に感じた海外駐在がキツい理由とツラいときの対処法をまとめました。

本当にやめたいときは、我慢せず身体を壊す前に誰かに相談しましょう!

海外駐在がキツイ!ツライ!理由とは?

海外駐在がキツイ!ツライ!理由とは?

私が経験した海外駐在はとにかくキツかったです。

  • 毎日深夜にまで及ぶ残業
  • 土日もどちらかは出社して残務処理
  • 有給はほとんど消化できない

労働時間だけで言えば完全に過労死ラインを超えていたと思います。

バツイチ君
バツイチ君

そんなにシンドイのによく耐えられたね!

マルニ先輩
マルニ先輩

心身ともに健康じゃなかったら乗り越えられなかったよ

もちろん高い給料をもらえるので、国内の仕事より裁量も大きくて大変なのは覚悟していました。

それでも、国内にいたときとはまるで違う海外駐在特有のキツイ!ツライ!理由を解説します。

中でもキツかったのは以下の5つの要因によるものです。

長時間残業の常態化

先ずはなんと言っても長時間に及ぶ残業です。

駐在員は海外赴任手当てをもらえる代わりにみなし残業の扱いになり、時間当たりで残業代が支払われません。

その結果、駐在員には残業させ放題で長時間労働が常態化してしまうというのが実態です。

私の場合は夜10時に帰れると「今日は早く終わったな」と感じるくらい感覚がマヒしていました。

もちろん、週末にオフィスに行って残務処理をやっても休日出勤手当てなんてつきません。

大きな裁量とタスク

海外現地法人は本社に比べて小さな組織で人数も少ないです。

一方でタスクは本社並み以上にあるため駐在員一人に甚大な負荷がかかります。

  • 現地スタッフのマネジメント
  • 現地法人の財務状況を本社へ報告
  • 新規市場・顧客の開拓

膨大なルーティンに加えてこれらの付加価値を期待されるので休む暇がありません。

慣れない異国での生活

夜中にちょっとコンビニまで出かけて美味しいスイーツで小腹を満たす…

日本ではこんな当たり前な日常が海外では遅れません。

特に日本人が慣れない異国生活で苦しむのは食事と治安です。

いろんな国を訪れましたが、日本の治安と食レベルの高さは世界最高峰と断言できます。

駐在中はSNSにアップされる美味しそうなご飯の写真すらストレスでした。

現地スタッフとの温度差

終わりが見えない山積みの仕事に追われる駐在員の日々…

そんな多忙な日本人を尻目に現地スタッフたちは毎日定時で帰宅してしまいます。

この現地スタッフと日本人との間にある温度差が日々のストレスを更に助長します。

もちろん、働き方として正しいのは現地スタッフのほうです。

でも、定時に帰宅して家族と過ごす時間を大切にしている現地スタッフを見ると「どうして自分だけ…」と、やるせない気持ちになりました。

狭い日本人コミュニティ

どの国にも必ず日本人のコミュニティが存在します。

その海外の狭い日本人コミュニティにある同調圧力の強さは日本社会以上です。

特に、直属の上司との人間関係は非常に重要です。

もし相性の悪い上司に当たってしまった場合は相当キツイ駐在生活を覚悟しなければいけません。

海外駐在がきつい会社の特徴

海外駐在がキツイ会社の特徴

もちろん、全ての駐在員が私と同じようなツライ経験をしている訳ではありません。

駐在中に他の会社の人とも交流がありましたが、話を聞くと残業も少なく優雅な海外生活を送っているという人もいます。

バツイチ君
バツイチ君

えーーー!それならボクも優雅な方の海外駐在がいい!!

マルニ先輩
マルニ先輩

海外駐在がキツいかどうかは会社によるんだよ

誰もが「海外駐在はしたいけど長時間労働はイヤだ」というのがホンネのはず…

では、海外駐在がキツイ会社とそうでない会社の違いは何なのか?

結論から言うと海外駐在がキツイのはグローバル化が遅れていることが原因です。

どうしてグローバル化が遅れていると駐在員の負担が重くなるのか?

その理由と、会社を見極る3つのポイントを解説します。

海外売上比率が低い

企業がグローバル化しているかどうかの最もシンプルな指標が海外売上比率です。

海外売上比率の低い日本企業には以下の傾向があります。

  • 海外売上比率をこれから伸ばそうと必死になっている
  • ローカライズ(現地化)が進んでいない
  • 海外への積極的な投資がされていない

この結果、少数精鋭の日本人駐在員に負担が集中する流れが生まれます。

特に海外売上比率が30%に満たない会社は注意が必要です。

欧米での売上がほとんどない

欧米のビジネスマンには以下のような特徴があります。

  • SDGsやコンプライアンスに対する意識が高い
  • 非効率・非合理的な仕事が大嫌い
  • 日本人だけ特別扱いされる不公平さを許さない

欧米での売上が大きく現地スタッフが力を持ち始めると日本人だけが海外で長時間労働を強いられる文化も解消されるでしょう。

一方で東南アジアなど新興国では日本的なやり方で仕事を進める傾向にあります。

その結果、日本人の長時間労働がそのまま定着するのです。

ちなみに欧米スタイルは実力主義なので、使えない駐在員が来ると日本に送り返そうとするシビアな側面もあります。

経営陣が英語をしゃべれない

企業の文化を創るのは権限の強い経営陣です。

国内営業出身者など英語も話せない経営陣が舵を握る会社は日本の働き方を海外に押し付けます。

  • 日本に送るレポート類は全て日本語に翻訳
  • 国際会議は日本時間の都合に合わせて設定
  • 日本からの出張者を海外駐在員が接待

こうした雑務がいつまでも無くならず、駐在員はなかなか仕事を効率化できません。

海外駐在がつらい時の対処法

海外駐在がキツイ時の対処法

駐在員は手当てをたくさんもらっているんだから仕事がキツくて当然では?

実際に多くの手当てをもらい、中には駐在員への嫉妬心を抱くような人もいます。

ですが一部のケースでは本当に辛くて心を病んだり過労で倒れる駐在員もいるほど状況は深刻です。

バツイチ君
バツイチ君

どんなに報酬が良くても心身の健康まで奪われる必要は無いからね

マルニ先輩
マルニ先輩

キツイときはいっそ駐在を辞めてしまうのも選択肢の一つだからな

ストレスは溜め込まず、先ずは運動や読書などストレス解消法を見つけてみましょう。

同僚や、現地の日本人コミュニティを頼って友達を見つけたり、サークルに参加するのも良いかもしれません。

それでも海外駐在が本当にキツイ場合は会社に相談してください。

ストレスの原因が駐在先の上司の場合は本社に直接相談するのも悪くありません。

私の友人は上司との関係で心を病んでしまい、本社にいる元上司に相談して帰任の段取りをしてもらっていました。

また、海外に残りたい場合は現地で転職活動をするというのも一つの手段です。

もちろん現地採用は駐在員と比較して給与も待遇も低くなってしまいます。

あくまで海外でのキャリアを諦めたくないときの選択肢として頭においておきましょう。

キツイ海外駐在を乗り越えた先に…

キツイ海外駐在を乗り越えた先に…

私は海外駐在になってみて、その理想と現実のギャップを目の当たりにしました。

それでも、特に若い人には積極的に海外駐在に出ることをオススメします。

なぜならキツイ海外駐在生活を乗り越えた先に大きな財産を得られたからです。

バツイチ君
バツイチ君

短期間でたくさんお金を貯められるから早期リタイアを目指す人にはうってつけかも

マルニ先輩
マルニ先輩

更にはお金だけでなくスキルや経験という大きな財産も手に入るんだ

私は駐在から帰任してすぐに、某大手のグローバル企業に転職しました。

新卒では絶対に入れないような大企業に簡単に転職できたのは駐在経験があったからこそです。

  • 経営陣が外国人で企業文化も欧米スタイル
  • 残業は悪で定時に帰るのが正義
  • 合理性・生産性重視で無駄な仕事は削る

日本式の海外駐在を経験した私にとって今のワークスタイルは楽チンにしか感じられません。

今は定時で帰りつつ、駐在員時代に溜めた貯金で資産運用をして早期リタイアを目指しています。

体力に自身のある若い人ほど駐在でキャリアと貯金をブーストすれば30代以降の人生に余裕ができるのでオススメです。

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