この記事のまとめ
上司に隠れて職場の同僚とこっそり恋愛…
それは楽しい日々に思えましたが、実は職場でも私生活でもデメリットがたくさん?
そんな私の経験から「社内恋愛はこんなにめんどくさいぞ!」という男のホンネを解説します
わずかですがメリットもありました…
正直、社内恋愛はもうこりごりです。
仕事を通じて自然と近づく距離
上司や同僚に隠れてこっそりランチ
終業後は会社から少し離れたところで待ち合わせ
一見楽しそうに見えますが社内恋愛はストレスだらけの日々でした!
社内恋愛って恋人と過ごす時間も長くてうらやましいと思ってたんだけど違うの!?
どうやら仕事をする場所で恋愛を同時進行することの大変さが理解できていないようだな
同年代の男女が集い、距離感も近く、同じ目標に向かって切磋琢磨しているとつい抱きがちな恋愛感情…
特に男側の目線から社内恋愛がめんどくさい理由と具体的なデメリットを解説します。
一度経験すると面倒だらけで驚愕します!
もくじ
社内恋愛がめんどくさい理由
いうまでもなく、職場は仕事をする場所です。
「職場で恋愛するな!」とまでは言いませんが、恋愛はあくまでオマケ…
つまり社内恋愛をする場合でも仕事に支障をきたさないことが前提ということだね
残念だけど仕事にメリットはほとんどはなく、デメリットばっかりなのが社内恋愛さ
仕事への支障とは具体的には社内恋愛によって仕事以外に職場で発生する面倒のことです。
特に仕事への影響度合いの大きい面倒を具体的に3つ紹介します。
恋愛関係を隠す面倒
学生時代とは違い、会社では仲の良くない人や価値観の合わない人とも付き合わなければなりません。
- スケベで品のないオジサン連中
- ウワサ好きでデリカシーのないオバサン連中
- やたら連帯意識と同調圧力が強い同期連中
これら面倒な人たちに冷やかされたくなければ社内恋愛のことは隠すのが大前提です。
相手が人気者なほどつい自慢したくなったり、他の人に取られまいと関係をみんなに言いたくなったりしますよね。
ですが自分の知らないところでウワサが一人歩きする職場は想像している以上に過酷です。
自己顕示欲を抑えて、嫉妬心に苦しみながらも恋愛関係を隠し通せるかどうか?
この気苦労が最初に乗り越えるべき壁になります。
▼次の関連記事に社内恋愛を隠すべき理由をまとめました
仕事と恋愛を切り替える面倒
恋愛はいいことばかりではありません。
- 些細なことから大喧嘩…
- メールの返事が遅くてイライラ…
- 別の異性と仲良くしているのに嫉妬…
普通であれば気分転換がしたいシーンでも社内恋愛だと相手と物理的な距離を置くことが困難です。
急いで作らなくちゃいけない資料があるのに職場にいる彼女との昨日のケンカのことが頭から離れない…
このように、社内恋愛はオン・オフの切り替えが難しく仕事とのメリハリがつきにくいのが難点です。
そんなタイミングに限って仕事でもトラブル発生するとまさに「泣きっ面にハチ」状態…
もちろん、相手に非協力的な態度を取ったり同僚や後輩に八つ当たりするのもNGです。
別れる面倒
振られる場合も振る場合も社内恋愛が最もめんどくさい瞬間は別れのときにやってきます。
普通、別れた相手とはできれば顔もあわせたくないですよね…
ところが顔をあわせないどころか毎日同じ職場で仕事をする関係は継続しなければいけません。
また、周囲に共通の知り合いがたくさんいることも職場恋愛の特徴です。
失恋の腹いせに恋愛中の話を周囲にペラペラ話すような悪い人もいるから注意が必要だよ
周囲に気を使われたり、相手に気を使ったり、嘘か本当かわらかないウワサが広まったり…
社内恋愛は終了した途端に職場の環境が著しく悪化することも念頭に置きましょう。
▼次の関連記事に職場失恋の特徴を詳しくまとめています
社内恋愛にメリットはあるのか?
そもそも社内恋愛にメリットはあるのか?
結論から言うとあります、しかし、デメリットと比べるとかなり限定的です。
簡単に言うと周囲に隠れて愛を育むスリルと背徳感を味わえることが社内恋愛のメリットといえます。
うん…いや…え、それだけ!?
うーん…いろいろ考えたけどそのくらいしか思いつかないなぁ…
一般的に社内恋愛といえば以下のような一緒に過ごす時間が長いことによるものがメリットだと思われガチです。
- 職場で毎日顔を合わせられる
- 仕事や人間関係の悩みを共有できる
- 相手の性格や価値観を知れる
しかしこれらは同時にデメリットの側面もあります。
- ケンカしたときも職場で顔を合わせなくちゃいけない…
- 悩みを聞いて欲しいだけなのに具体的なアドバイスされる…
- 会社での性格と私生活での性格が全くの別人だった…
このように物理的な距離が近すぎる故のストレスや人物評価を見誤るリスクも無視できません。
総合して考えると純粋なメリットは“職場で隠れて恋愛するスリル”くらいといえます。
社内恋愛のデメリット総まとめ
そもそもなぜ、大したメリットもないのになぜ多くの人が社内恋愛に走るのか?
やっぱ仕事で一緒に過ごす時間が長いと相手のことを深く知れるからかな?
相手のことを深く知れる?果たしてそれはどうかな…
- 「上司」「部下」など力関係の違い
- 「先輩」「後輩」など経験の違い
- 「仕事の顔」と「私生活の顔」のギャップ
職場にはこのような「勘違い」や「錯覚」を起こしやすくする条件がたくさん存在します。
勘違いで突っ走る前に冷静に社内恋愛のデメリットを把握することが重要です。
以下のようなデメリットを知ってもなお社内恋愛をしたいと思えるでしょうか?
デメリット①:よそよそしくなる
どんなに相思相愛のカップルでも、職場でイチャイチャするわけにはいきません。
そうして周囲の目を気にしていると、だんだん相手によそよそしい態度をとってしまいがち…
時には職場で不必要に冷たく接してケンカの原因になったりもします。
仕事の距離感と恋愛の距離感…
どちらも一歩間違えると信頼を失いかねません。
デメリット②:見たくない姿を目にする
職場での恋人の姿は必ずしも目にしたいものではありません。
- 仕事でミスをして上司にこっぴどく叱られている姿
- 上司のセクハラ発言を笑いながら受け流している姿
- 別の異性と仲良くしている姿
職場で恋愛をしているとこういった恋人の見たくない姿を強制的に見せられることが多々あります。
もちろん逆に、恋人に見せたくない姿を見せて恥ずかしい思いをすることも…
デメリット③:仕事の顔と私生活の顔は別
仕事では気を張っているけど私生活ではダラダラしたい…
多くの人はそうやって仕事と私生活をオン・オフで切り替えています。
その場合、仕事を通じて知った人柄を信じて恋愛をするのはキケンかもしれません。
- 職場では自信に満ちているのに私生活では意外と頼りない…
- 人前では優しい人なのに2人きりになると暴力的になる…
- 会社を離れると仕事仲間のグチばっかり言っている…
会社での顔はその人の本来の顔とは限りません。
頼れる先輩は実は地雷かも?
デメリット④:共通の知り合いが多すぎる
狭い社内での恋愛はどうしても共通の知り合いが多くなります。
そして共通の知り合いが多いと余計な情報が勝手に入ってくることも…
- 過去の恋愛遍歴
- 友人と羽目を外した居酒屋
- 出張中の夜遊び
彼らは悪気なく、こういった余計な情報をぺらぺら話してきます。
共通の知り合い程度ならまだいいですが、最悪の場合、元カレや元カノが社内にいるなんてことも…
デメリット⑤:社内失恋が悲惨すぎる
元カレ・元カノがすぐそこで仕事をしている…
どちらかが転職しない限りその状態がずっと続く社内恋愛の破局はとにかく悲惨です。
特に振られて未練タラタラな場合はロクに仕事が手につかない状態になります。
結婚する以外に社内恋愛のハッピーエンドはないと思ってください。
めんどくさい社内恋愛はやめた方がいい
私は新卒で、創業100年を超えるような旧体質の大企業に就職しました。
就職して驚いたのは上司たちの社内結婚比率の高さです。
昔の人は会社くらいしか出会いの場がなかったんだろうね…
スマホもLINEも無い時代の人たちだから仕方ないのかもな
今は様々なWebサービスやSNSが登場し、昔に比べて生活が便利になりました。
こんな便利な時代にスマホもLINEも無かった時代の人と同じ社内恋愛をわざわざ選ぶ必要なんてあるか?
社内恋愛のめんどくささに懲りた私は最終的にマッチングアプリで今の結婚相手に出会いました。
周囲に気を使う必要もないので短期間で複数の候補を比較しながら選べて合理的です。
何より、恋人候補を「社内」に限定する必要がないので無数の選択肢から妥協せずに理想の相手を見つけることができるので好条件な相手に出会える確立が大幅にアップします。
めんどくさい社内恋愛で貴重な時間とお金を浪費せず、最初からマッチングアプリを使っていればよかったな…