この記事のまとめ
プロポーズをし、結婚指輪を買い、親同士の顔合わせまで済ませて…
まさかの婚約破棄！？これって本当に現実！？
そんな悪夢のようなツラい婚約破棄をどうやったら乗り越えられるのか？
実際に婚約破棄された私がほぼノーダメージで次の恋愛に進めたコツを紹介します
皆さんは結婚指輪をキャンセルしたことはありますか？
一緒にお店に行き、デザインを選び、裏に彫る刻印まで決めたのに…
指輪が不要になったことを伝えたとき、電話の向こうでお店の担当者が言葉を失ったのを今でも鮮明に覚えています。
滅多にないことだろうからお店も人もさぞかしビックリしただろうね
婚約破棄なんて周りの友達はもちろん芸能人でもあまり聞かないよ
私は相手の都合で一方的に婚約破棄をされた経験があります。
まさか自分がそんな悲劇の当事者になるとは思いもしませんでした。
この経験に基づいて婚約破棄がつらい理由と上手に乗り越える方法を解説します。
実は運よく、ほぼノーダメージで切り抜けることに成功しました！
もくじ
婚約破棄がツラい理由
婚約破棄のつらさの度合いはタイミングにもよるかと思います。
- プロポーズをする前？後？
- 結婚指輪を購入する前？後？
- 親同士の顔合わせを済ませる前？後？
私の場合は以上の3つが完了し、本当に結婚届を出す直前での婚約破棄でした。
自分だけでなく親も相当なショックを受けるだろうね…
「天国から地獄」とはまさにこのことだな
どうして自分がこんな目にあわなければならなかったのか？
まだやり直せるチャンスは残っているのか？
親になんて説明したらいいんだ？
はっきり言って婚約破棄された直後は仕事が手につかないほどつらい状況でした。
このツラい状況を乗り越えるために先ず必要なのは自己分析です。
ツラい気持ちはどこから来るのか？喪失感？罪悪感？羞恥心？
婚約破棄された当時の心境を振り返ると以下の3つに分類できます。
失恋の苦しみ
婚約破棄のつらさというのは、実際のところは失恋のつらさとあまり変わりません。
ただし婚約という大きな決断をするほど好きな人との別れなので一般的な失恋の何倍もの苦しみになります。
しかし裏を返せば「婚約破棄」の乗り越え方と失恋の乗り越え方はほとんど一緒です。
ネット上で婚約破棄の苦しみから逃れる方法を探すなら、失恋の乗り越え方を調べれば解決します。
失った時間
結婚にはどうしても「適齢」というものがあります。
婚約破棄が通常の失恋よりも苦しいのは結婚適齢期を逃す失望感も含まれるからでしょう。
特に、失った時間を元に戻せないダメージは女性の方が大きい傾向があります。
積み重ねてきた努力が無駄になるむなしさからは簡単に逃れられません。
家族・友人への恥ずかしさ
婚約破棄で最も恥ずかしいのは祝福してくれた家族や友人へ報告する瞬間です。
友人への結婚の報告や親同士の挨拶が終わっている場合はこの苦しさは避けられません。
なかには結婚式や披露宴まで終わっているケースもあると聞きます。
私の場合はそこまでではありませんでしたが、特に両親への報告が一番つらかったです。
そんな私に両親は「あんな人と結婚しなくて良かった、結婚していたらもっとつらい未来が待っていた」といってくれました。
やはり、どんな時も味方になってくれる家族の存在は偉大ですね。
婚約破棄がつらい時のオススメ対処法
つらい婚約破棄に対してはどのように対処するのがベストなのか？
これには相手との関係性や自身の性格によって大きく以下の2種類があります。
- 相手や家族と納得行くまで時間をかけて話し合う方法
- スッパリ見切りをつけてさっさと次に行く方法
①のほうが対応としては丁寧だけど時間がかかりそうだね
相手に未練がないならあまり時間をかけない方がいいかもよ
例えば相手があまりに理不尽なやり方で婚約破棄をしてきた場合には慰謝料の請求も視野に時間をかける必要があります。
もしそこまで考えていないのであれば婚約破棄のつらい時期を短期間で乗り越えられる②の方法がオススメです。
私の場合は②の方法を取り、婚約破棄からわずか3ヶ月後には今の妻と出会いました。
このことを前提に、次の恋に進むために具体的にするべきことを解説します。
元婚約者とは二度と会わない
婚約破棄をされた側にとって、元婚約者と会う義理は何一つありません。
- 元婚約者にラストメッセージを送る
- 元婚約者の連絡先を全て消去する
- 元婚約者のSNSを全てブロックする
私はこの3ステップを婚約破棄が成立した当日に全て済ませて縁を切りました。
これは人生の貴重な時間を不誠実な人のためにこれ以上1分も無駄にしないためです。
相手の嫌な部分を思い出す
- 自分にも悪いところがあったのではないか？
- 婚約破棄をした方も傷ついているにちがいない
- 相手にも何か事情があったのかもしれない
一方的に婚約破棄をしてくるような不誠実な人に対してこのような同情は不要です。
むしろ、性格が悪いと思われようが気にせずに相手の嫌いだった部分をとことん思い出しましょう。
これはメンタリストDaiGoさんも失恋から立ち直る方法としてオススメしている方法です。
結婚しなかったことを喜ぶ
婚約破棄するような相手とは、結婚しても絶対に上手くいきません。
むしろ結婚していたらもっと不幸な未来が待っていたことでしょう。
そんな悲劇を回避できた幸福に感謝すると苦しみが自然と消えていきます。
実際に私は離婚を経験したことがあるので、婚約破棄と比較した離婚のつらさが痛いほどわかるのです。
▼次の関連記事に私が味わった離婚の苦しみについてまとめました
【体験談】離婚に必要なエネルギーとは？結婚の10倍パワーを使う理由
思い出の品を処分する
元婚約者への未練が断ち切れたら、次の恋に向かう準備を進めましょう。
一緒に買ったものやプレゼントされたものなど思い出の品を断舎利すると気持ちもすっきりします。
私の場合は幸運にも、結婚指輪のキャンセルが間に合いました。
もし間に合わなかった場合でも、貴金属として買い取りしてもらえば多少はお金が返ってきます。
▼次の関連記事に結婚指輪を1円でも高く売る方法をまとめています
【裏ワザ】結婚指輪を高価買取りしてもらう方法【離婚前提】
マッチングアプリに登録する
婚約破棄から立ち直る最も効果的な方法は次の恋愛を始めることです。
といっても、そう簡単に恋人が見つかれば苦労はしません。
そこでオススメなのがマッチングアプリに登録して次の恋に1歩でも進み始めることです。
私は婚約破棄が成立した次の日にマッチングアプリに登録しました。
恋人が見つかるまで多少の時間はかかりますが、デートくらいなら運が良ければ登録した直後の週末には可能です。
どうすればより素敵な人と出会えるか？
素敵な人に選んでもらうにはどう自分磨きしたらいいか？
そうやって試行錯誤することに時間を使ったほうが落ち込むよりよっぽど有意義です。
なぜ婚約破棄ノーダメージだったのか？
マッチングアプリを通じて今の妻に出会ったのは婚約破棄からわずか3ヶ月後のことです。
この頃には既に婚約破棄のダメージは1ミリも残っていませんでした。
え、たった3ヶ月で結婚相手を見つけられるなんていくらなんでも早すぎない！？
こんなに早く立ち直ったら両親もビックリするだろうな
どうしてここまで早く立ち直れたのか？
それは強がりでもなんでもなく、婚約破棄のダメージが薄まる環境がいくつかあったからです。
離婚を経験していたこと
婚約破棄と離婚はどちらが大変か？
人それぞれ事情は異なりますが、私にとっては離婚の方が圧倒的に大変でした。
ダメージを軽減できたのは過去に婚約破棄よりつらい離婚の経験があったことが大きかったと思います。
あのときの大変さに比べたらまだマシか…
そう思えるような大きな挫折を経験した人は立ち直りもきっと早くできるでしょう。
▼次の関連記事に婚約破棄が離婚よりマシな理由についてまとめています
【恥ずかしい】婚約破棄と離婚はどっちが大変？【両方経験した】
婚約破棄の原因が相手の親にあったこと
婚約破棄には様々な原因があり、それによってダメージの深さも変わるかと思います。
例えば婚約期間中に浮気がバレたりDVしたりしたら自身の過ちを後悔せざるを得ないでしょう。
私の場合は婚約相手の親との関係性がこじれたことが原因でした。
あまり詳しくは書けませんが、要するに相手の親は子離れがちゃんと出来ていませんでした。
この場合、自分に落ち度がなかったので受けるダメージよりも得られる安堵感が大きかったです。
▼次の関連記事に婚約破棄の原因についてもう少し詳しく解説しています
再婚に際して弊害にならなかったこと
離婚経験は再婚に際しても様々な弊害があります。
- 離婚の原因はなんだったのか？
- 元妻とは現在どのような関係なのか？
- 子供（養育費）はいるのか？
一方で、幸いにも婚約破棄は再婚に際して何の弊害にもありません。
戸籍も汚れていないし子供もいないので、そもそも打ち明ける必要すらないでしょう。
そう考えたら婚約破棄のダメージなんて軽いものです。
婚約破棄はそこまでつらい経験ではない
私が婚約破棄から結婚までに歩んだ道は以下の通りです。
見事に婚約破棄のショックを短い期間で乗り越えることに成功したね
「乗り越える」という表現も当てはまらないくらい簡単だったな
今回が初めてマッチングアプリを使った恋人探しだったのですが、こんなにも選択肢があったことに正直驚きました。
もちろん婚約破棄直後はつらかったけど数日後にはほぼノーダメージです。
婚約破棄がつらすぎて死にたいくらい悩む人も中にはいるでしょう。
私はたまたま運が良かっただけかもしれません。
それでも、この記事を読んだ人には是非、前向きな気持ちになって欲しいです。
そして不誠実な人に人生の貴重な時間をこれ以上奪われないよう気をつけましょう。
