離婚しよう…
なんて、パートナーから突然言われたら誰だって冷静ではいられなくなりますよね
そこでパニックになって答えを出すのは後悔の元
そこで自身の経験を踏まえて後悔しないための離婚のプロセス5ステップを紹介します。
焦りは禁物です
ラップ先輩
- 離婚しようって突然言われた!どうしよう?
- 泣いて土下座してでも思いとどまらせるべきなのか?
- それともここは潔く離婚を承諾するべきなのか?
鎌田くん
ラップ先輩
多様なライフスタイルが実現できる今、いつなんどき、どんな理由で離婚を突きつけられるかわかりません。
いざというときに備えて後悔しないための離婚のプロセス5ステップを読んで冷静になりましょう。
私は焦って行動しなかったおかげで後悔を残すことなく円満に離婚することができました。
もくじ
後悔しないための離婚のプロセス|5ステップ
浮気もしていない
DVがあったわけでもない
突如、パートナーから何の前触れもなく離婚の意思を伝えられると普通の人なら冷静さを失います。
鎌田くん
ラップ先輩
そこで、後悔しないための離婚のプロセスを5つのステップにまとめました。
状況を悪化させてしまうようなコミュニケーションをしないように注意しましょう。
ステップ1:先ずは話を聞く
離婚を告げられたときに一番やってはいけないのは何も抵抗せずに潔く答えをだしてしまうことです。
鎌田くん
離婚は互いの人生が大きく転換するイベントです。
- どんな理由で離婚したいのか
- きっかけとなった言動やエピソードはなんなのか
- 考え直す余地はないのか
これらを冷静に話し合い、可能な限り抵抗しましょう。
また、実はここで話し合いをする目的はパートナーに考え直すよう説得するだけではありません。
結果が変わらなくても「冷静に話し合った」という既成事実を作ることが後悔しないポイントなのです。
話し合いに応じながら冷静さを取り戻す時間を稼ぎ、無理そうならよきタイミングで次のステップに進みましょう。
ステップ2:両親への根回しを始める
仮に離婚するとなった場合、身の回りで1番ショックを受けることになるのは両親です。
どんなに2人が納得していても、両親への伝え方を誤ると必要以上に心配させたり悲しい思いをさせたりしてしまいます。
鎌田くん
なので、いきなり結論を突きつけずに時間をかけて離婚する事実を徐々に匂わせるのが後悔しないポイントです。
例えば最初は「もしかしたら離婚するかも」という事実をさらっと伝えて相手の反応を見てみるのがよいでしょう。
そうやって根回しをしておくことでいざ離婚の手続きに進むとき、ショックをやわらげられます。
運が良ければ「あなたたちは合わないと前から思ってた」など、逆に離婚に肯定的な反応を示してくれるかもしれません。
ステップ3:別居する&LINE・SNSをブロックする
ある程度の離婚の段取りができたらLINE・SNSは思い切ってブロックし、可能であれば別居することを勧めます。
別居してLINE・SNSをブロックする目的は2つあります。
1つは相手への未練を早い段階で断ち切って自分の人生に集中する時間を確保することです。
もう1つは簡単に連絡できる手段をなくすことで離婚のやりとりを全て文章で残すことです。
鎌田くん
あのとき言った・言わないで後悔しないためにも離婚を前提とした条件の整理は全てメールに残しましょう。
ステップ4:条件の整理
- 誰が・いつ・何をするのか?
- どの財産をどちらが引き取るのか?
- 離婚にかかる費用はどちらがどれだけ負担するのか?
プロセス3で連絡手段をメールに切り替えることの成功したらいよいよ、これらの条件を整理していきましょう。
鎌田くん
何度も言いますが、後になって“言った言わない”でもめないことが離婚で後悔しないために重要です。
何が欲しいのか?何が譲れないのか?期限はいつまでがいいのか?
不安があったり相手からの抵抗が強い場合は専門家に無料で相談してみることがオススメです。
特に子供がいる場合、シロウトでは全ての権利・義務関係を把握して適切にのは不可能です。
子供の権利に関わる大事なことをは迷わず専門家のサポートを頼りましょう。
ステップ5:手続きに徹する
条件に折り合いがついたらあとは決められたことに従って実行に移すだけです。
この段階に入ったら一切の感情を排除して手続きに徹することが重要です。
お金の振込み、荷物の配送、役所への書類提出…
よほどの事がない限り例外は認めず、全てを実行に移す。
鎌田くん
もし相手が怖気づいたり、恣意的に時間を先延ばししようとしてきた場合は「出るところに出る!」くらいの強い姿勢を見せることも必要です。
そのためにステップ3-4で後ろ盾となる証拠を文章で残しています。
とにかく「終わらせる」という覚悟を持って手続きが全て完了するまで全力で駆け抜けてください。
後悔しないための離婚のプロセスまとめ
離婚はとにかく骨の折れる手続きです。
特に「まだやり直せるのではないか」と期待を捨て切れない時期が1番精神的に消耗します。
だからこそ、ステップ1-2では時間をかけて徐々に離婚モードに切り替えていく時間を稼ぎます。
鎌田くん
ラップ先輩
「出来る限りのことをした」という納得感を得ることが離婚のプロセスのなかで後悔しない1番のポイントです。
そして、このポイントを折り返し地点とした後半はスピード勝負。
もう相手がなんといおうとも自分(子供)の人生を優先して離婚成立まで走りきるだけです。
そして全てのプロセスを終えたときには開放感が待っています。
順番を間違えたりプロセスをスキップすることなく、一つ一つを丁寧にこなしていきましょう。