この記事のまとめ
婚約破棄されて本当に良かった!
そう心から思えたのは婚約破棄の原因が相手の親だったから?
自身の経験から婚約破棄を後悔しないための条件について詳しく解説します
その後は無事、別の人と幸せな結婚ができました
本当に結婚相手がこの人でもいいのだろうか?
婚約破棄はこのような結婚直前のマリッジブルーによって引き起こされるのが一般的です。
一生に一度の重大な決断だから迷うのは仕方ないことだよね
でも一時的な感情に流されて婚約破棄したら後悔するかもよ
私も結婚直前で相手から一方的に婚約破棄をされた経験があります。
しかも本人同士のトラブルではなく相手の親が婚約破棄の直接の原因でした。
当時はショックで食事も喉を通らないくらいでしたが、今では「婚約破棄されて正解だった」心から思っています。
そんな経験からどうすれば後悔のない婚約破棄ができるのか?について解説します。
私は婚約破棄された側の人間ですが、婚約破棄する側の方が後悔しやすいので注意してください。
もくじ
婚約破棄を後悔しないためのチェックリスト
結論から言うと、婚約破棄される側の人間に「後悔」という感覚はほとんどありません。
浮気やギャンブルなど明らかに自身に非がある場合を除き、たいていは相手の理不尽な心変わりで婚約破棄されるからです。
裏切られた側は後悔どころか、不誠実な人との結婚を回避できた安堵感すらあります。
婚約破棄する側がどうしたら後悔しないか?の方が難しい問題だね
一番怖いのは婚約破棄したあとに「やっぱりあの人が運命の人だった!」って思うことだろうな
婚約破棄が成立したら基本的には二度と復縁することは無いでしょう。
下手したら慰謝料を請求されるなどして遺恨を残すこともあります。
どうしたら後悔なく円満に婚約破棄することができるのか?
婚約破棄の罪悪感をスムーズに乗り越えるには最低でも以下の3つのポイントを抑える必要があります。
決断を他人に委ねない
婚約破棄と普通の失恋との一番の違いは何か?
それは、婚約破棄は慰謝料など法的な責任を伴うくらい重大な決断だということです。
- 親に「まだ早いのではないか」と言われた
- 友達から「もっといい人いるかもよ」と言われた
- 占い師から「2人の結婚はうまくいかない」と言われた
そんな重大な決断を他人の助言やアドバイスに委ねたら必ず後悔します。
厳しい言い方ですが、他人が言ったことに責任転嫁しようとしている時点で覚悟が足りないといわざるを得ません。
また、子離れできていない親や独身の友人は休日を一緒に過ごす仲間を奪われたくないがために後ろ向きのアドバイスをしている場合もあります。
そんな理由で婚約破棄された相手の方は、無責任な人との結婚を避けられてラッキーだったと思うでしょう。
一時の感情に流されない
どんなに仲の良い夫婦だって、ケンカをしたりコミュニケーションがすれ違ったりするのは日常茶飯事です。
まして「マリッジブルー」という言葉があるくらい結婚直前は精神状態が不安定になります。
そんな不安定な状況で婚約破棄という大きな決断を一時の感情に流されて出すのは危険です。
- その結論はちゃんと冷静な頭で出しているのか?
- マリッジブルーになっているだけではないか?
- もう少し時間を置いてから結論を出しても良いのではないか?
このように冷静に一呼吸置いてから結論を出しても遅くは無いかもしれません。
オススメは同じように結婚直前に精神が不安定になった友人の経験を聞くことです。
私自身、今は幸せな結婚生活を送っていますが、結婚直前や同棲した直後などはすれ違いが多く不安定になる時期がありました。
結婚しないリスクとの比較
他にもっといい人が居るのではないか?
結婚直前に多くの人がそのような悩みを抱きますが「他の人と結婚した場合」とばかり比較するのは大きな間違いです。
本当にすべきなのは結婚せずに一生独身で過ごす場合のリスクとの比較ではないでしょうか?
結婚には適齢というものが存在します。
婚約破棄をするということは、その適齢に達しているか、下手したら少し過ぎたタイミングかもしれません。
また1年以上かけて結婚相手を探す期間も踏まえてより現実的な比較をしないと「こんなはずじゃなかった」と後悔することになります。
婚約破棄の原因は相手の親の過干渉?
私はあるとき、2年間の交際を経た相手から婚約破棄を言い渡されました。
- プロポーズして相手に了承をもらう
- 結婚指輪を一緒に買いに行く
- 高級料亭で親同士の顔合わせをする
これらを済ませ、いよいよ結婚届を出す直前の出来事だったので本当に驚きました。
文字通り「晴天霹靂」の出来事だね
両親を巻き込んだ後の婚約破棄はダメージもでかいよな
婚約破棄の直接のきっかけになったのは私と相手の親との関係がこじれたことです。
- 結婚したら私たちの近くに住んでほしい
- 結婚しても娘(元婚約者)とは定期的に旅行したい
- 将来は孫に囲まれて生活したい
このような発言から相手の両親は子離れができておらず過干渉がひどいと感じていました。
また、実家暮らしで親の言うことに違和感を覚えない元婚約者の態度にも不信感が募ります。
彼らのに態度に対し率直な意見を述べ、毅然とした対応したところ突然一方的に婚約破棄されたのです。
この経験から相手の親の過干渉がひどい場合は婚約破棄するのが正解だと思うようになりました。
正直、元婚約者が親の影響をここまで強く受け、一種の洗脳状態に陥っていたことには驚きです。
そのことに気づかず、結婚して、このような人たちと親族になっていたらと思うとゾッとします。
過干渉の中でも最も怖いのが人間関係への干渉だそうです。
自身の交友関係が狭いゆえに子供を束縛しようとする親にありがちな特徴なので注意しましょう。
▼こちらのメンタリストDaiGoさんの動画も参考になります
婚約破棄をきっかけに幸せになれた理由
婚約破棄はそこまで人を不幸のどん底に陥れるようなイベントではありません。
確かに婚約破棄された当日はあまりのつらさに食事もほとんど喉を通りませんでした。
それでも冷静な頭で考えたら婚約破棄していなかったらもっと不幸になっていたことが今なら理解できます。
現実はそんな簡単に切り替えられないから困るんだよ~
頭で考えるより行動に移した方が素早く過去を断ち切れるかもよ
婚約破棄したのは間違いだったのかもしれない…
婚約破棄されたのが死ぬほどつらくて立ち直れない…
そんな悩みを抱えている人は是非以下の婚約破棄をきっかけに幸せになれる3つの理由を参考にしてください。
くよくよ後悔している時間がもったいないですよ!
婚約破棄はやり直しがきく
婚約破棄は戸籍を汚すことなく相手との関係を清算できます。
慰謝料を要求するケースもありますが、その他は失恋とほとんど変わりません。
私の場合は婚約破棄が成立した翌日にマッチングアプリに登録し、わずか3ヶ月後には今の妻と出会いました。
そこで確信したのは婚活において婚約破棄の過去は何の障壁にもならないということです。
適齢を過ぎたことで選択肢が狭まることはありますが、高望みさえしなければ素敵な人はたくさん見つかります。
なにより、「今日が人生で一番若い日」なので素敵な異性と出会いたいなら行動あるのみです。
結婚を回避できた安堵
失恋を乗り越える上で最も効果のある方法は「相手の嫌だった部分を思い出す」ことだそうです。
実際、婚約破棄してくるような相手の嫌な部分を思い出すことはそれほど難しくはありません。
- 言うほど見た目がタイプというわけではなかった
- 年齢的にも結婚を意識して少し妥協していた部分があった
- 相手の両親と仲良くなれる自信がなかった
このようなこと踏まえると、怒りや悲しみの感情よりも、婚約破棄を振り返ったとき心に浮かぶのは安堵感です。
特に私の場合は相手の親の過干渉が婚約破棄の原因だったので、彼らと親族になることを回避できて本当に良かったと思っています。
▼次の関連記事につらい婚約破棄の乗り越え方を詳しく解説しています
【ノーダメージ】婚約破棄がつらいは嘘?オススメの乗り越え方とは婚約破棄は離婚よりもマシ
実は私は婚約破棄よりも前に離婚を経験しています。
だからこそ比較ができるのですが、婚約破棄は離婚より全然マシです。
煩雑な手続きや財産分与だけでなく、やはり精神的にも離婚は比べ物にならないキツさでした。
婚約破棄したことによって、将来的に離婚に費やしたであろう時間、お金、精神的苦痛を節約できたと思えば十分ラッキーではないでしょうか。
▼次の関連記事に婚約破棄の方が離婚よりマシだと思う理由をまとめています
【恥ずかしい】婚約破棄と離婚はどっちが大変?【両方経験した】婚約破棄で後悔しないために
あのとき婚約破棄されたからこそ出会えた人、進めた道、手に入れた人生…
それらを考えると、今は本当にあのとき婚約破棄してくれた元婚約者に心の底から感謝しています。
婚約破棄そのものが不幸なイベントだとしても、振り返ったときにどう思えるかが重要だね
目の前の不幸な現実だけを見て人生の見切りを付けるのは時期尚早ってもんだ
元婚約者が今幸せなのか?婚約破棄したことを後悔していないのか?既に別の人と結婚しているのか?
私は元婚約者とは即日縁を切ってSNSも全てブロックしているので、何も知るすべはありません。
そんなことより大切なのは婚約破棄という事実を後悔しないためにこれからどのような行動を取るか?です。
他人と過去は変えられませんが、自分と未来は変えられます。
私は婚約破棄された3ヶ月後に今の妻と出会い、その半年後にはめでたく幸せな結婚を果たしました。
後悔するというのは、既に縁を切った赤の他人に人生の貴重な時間を奪われていることに他なりません。
そんなことに時間を使うくらいなら、より素敵な人に出会うための努力や自分磨きに時間を費やすほうがよっぽど有意義です。